【バケモノ級】完全セルフポートレートを可能にした機材を紹介するよ
どうも。お久しぶりです。
早速ですが、
完全セルフポートレートを可能にした機材の組合せについて紹介します。
尚、今回はストロボを使用する場合の説明になってます。
通常セルフでポートレートをする場合、
①スマホでカメラを操作して撮影
②カウントダウンタイマーを使って撮影
の2パターンかと思います。
それぞれ便利だけど使い勝手がイマイチだよな・・・って思った事ありませんか?
それ、分かります!
スマホ操作だと操作ムズイうえにピントがイマイチな時あるし。。。
カウントダウンだと自分の足の速さ次第でカメラとの距離が決まるし。。。
そこで、今回紹介する機材を組み合わせることでバチバチにピントが合った状態で100m先からでもカメラのシャッターを切ることが可能になります(笑)
バケモノ級でしょう?
てなことで今回紹介する機材は以下の4つです!
急に紹介されても。。。って感じだと思いますので、
それぞれの役割についても簡単に説明します。
①リモコン(撮影者が常に手に持ってます):Godox Xpro
⇒受信機に対しシャッターを切るよう指示を出す役割
②受信機(カメラに取り付けます):Godox TTL X1R
⇒リモコンからの指示を受けてシャッターを切るようカメラに指示を出す役割
③発信機(カメラに取り付けます):Godox TTL X2T
⇒カメラがシャッターを切ったことをストロボに伝達する役割
④ストロボ(好きな場所に置いておきます):Godox V860iii、Godox V1
⇒発信機からの伝達を受けて発光する
それぞれの役割と一連の動作はこんな感じです。
実際にカメラに取り付けてみます。
バケモンみたいにゴツくなりましたね。。笑
(※カメラ上部に付いているストロボは本件とはまた別なので気にしないで下さい。)
■取り付け方
※下記数字は上述した①〜④とリンクしてます。
1.カメラを用意
2.③発信機をカメラの上部(クリップオンのシュー)に取り付ける
3.②受信機を③発信機の上部(クリップオンのシュー)に取り付ける
4.受信機とカメラを付属のコードで繋げる(レリーズを差し込むところに差す)
物理的な接続・取り付けはこれだけです。
■それぞれの同期方法
今回紹介したGodoxのリモコン、受信機、発信機、ストロボはそれぞれ無線でやり取りを行います。
そのため、上記には混線を防ぐための機能が付いております。
【グループ・チャンネル・ID】の3要素を設定することで、特定の相手にしか受信されない無線を飛ばすことが出来るようになり、混線せずに済みます。
上記の3要素をそれぞれどのように割り振るかを説明します。
多分ここが一番重要で一番難しい。
①リモコン:Godox Xpro
⇒受信機と同じグループ、チャンネル、IDに設定すること
【例:グループ⇒A、チャンネル⇒1、ID⇒※】
※今回紹介する受信機にはID設定機能がないのでIDは無しとする
②受信機:Godox TTL X1R
⇒リモコンと同じグループ、チャンネル、IDに設定すること
【例:グループ⇒A、チャンネル⇒1、ID⇒※】
※今回紹介する受信機にはID設定機能がないのでIDは無しとする
③発信機:Godox TTL X2T
⇒ストロボと同じグループ、チャンネル、IDに設定すること
【例:グループ⇒B、チャンネル⇒2、ID⇒1】
④ストロボ:Godox V860iii、Godox V1
⇒発信機と同じグループ、チャンネル、IDに設定すること
【例:グループ⇒B、チャンネル⇒2、ID⇒1】
こんな感じです。
全てに同じグループ、チャンネル、IDを割り振ってしまうと、リモコンから発せられた指示が受信機とストロボに受信され、シャッターのタイミングとストロボの発光タイミングがズレてしまい、真っ暗な写真が量産されてしまいます。
そのため、リモコンと受信機、発信機とストロボで割り当てを変える必要があります。こんな感じで認識してもらえれば良いかと思います。
尚、紹介した例ですが、個人的にはもっと使いやすい設定があるので、それも紹介します。
①リモコン:Godox Xpro
⇒グループ⇒A、チャンネル⇒1、ID⇒-
②受信機:Godox TTL X1R
⇒例:グループ⇒A、チャンネル⇒1、ID⇒-
③発信機:Godox TTL X2T
⇒例:グループ⇒A、チャンネル⇒2、ID⇒-
④ストロボ:Godox V860iii、Godox V1
⇒例:グループ⇒A、チャンネル⇒2、ID⇒-
グループとID(またはチャンネルとID)を揃えます。
ストロボの発光パワーはリモコンで操作可能です。(遠隔で)
その為、微調整を行いたいときチャンネルだけを1⇔2に変更するだけで操作できるため、この方がスムーズに操作が出来るということです。
以上、簡単ですが設定について紹介しました。
■ピントの合わせ方
ある程度画角を決めたら自分が立ちたい位置に傘やカバンなどを置いて予め置きピンしておきます。
以上!!